新原浩朗とは何者?東大卒の経歴、菊池桃子との結婚と2026年の現在を徹底解説
新原浩朗(にいはら・ひろあき)氏は、経済産業省の経済産業政策局長や内閣官房の内閣審議官を歴任し、日本政府の経済政策に長年携わってきた元経産官僚です。2019年11月には、女優・タレントの菊池桃子さんとの結婚でも注目を集めました。
2024年9月30日に内閣審議官を退官した新原氏は、その後、キヤノングローバル戦略研究所の研究主幹、NTTデータ経営研究所の特別顧問、マーサージャパンのシニアアドバイザーなど、研究・経営支援の分野へ活動の幅を広げています。2026年には、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校のグローバル・リーダーシップ・フェローとしての活動も紹介されています。
東京大学卒業後にどのようなキャリアを築いたのか。菊池桃子さんとの出会いや結婚の経緯、子どもとの関係、そして退官後の仕事まで、公開されている経歴と公式発表をもとに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 経歴:東京大学経済学部を卒業し、1984年に通商産業省へ入省。経済産業政策局長や内閣審議官を歴任した。
- 結婚:2019年11月4日、菊池桃子さんとの結婚を発表。国の政策会議での出会いがきっかけと報じられている。
- 2026年現在:2024年の退官後は、研究機関や企業で顧問・アドバイザーなどを務め、組織の経済学やイノベーションの研究にも取り組んでいる。
【人物像】新原浩朗とはどんな人物?東京大学卒業から経産官僚への道
新原浩朗氏は、1959年9月10日生まれ、福岡県福岡市出身の元経済産業官僚です。2026年10月現在は67歳。官僚として政府の経済政策に携わった経歴に加え、組織の経済学や企業経営を研究してきた人物でもあります。
学歴は、杉並区立泉南中学校、海城高等学校を経て、1984年に東京大学経済学部経済学科を卒業。大学卒業と同じ1984年に、当時の通商産業省へ入省しました。通商産業省は、現在の経済産業省の前身にあたります。
新原浩朗氏の学歴を調べる際に押さえておきたいのが、米国留学の経歴です。キヤノングローバル戦略研究所の研究者紹介によると、1992年から1994年まで、米国ミシガン大学大学院の経済学研究科博士課程に留学しています。また、2006年から2007年にはハーバード大学大学院経済学研究科の客員研究員を務めました。
つまり、東京大学で経済学を学んだ後、米国でも経済学の研究に取り組んできたということです。ハーバード大学での客員研究員経験と、ハーバード・ビジネス・スクールのエグゼクティブフェローとしての経歴は、それぞれ異なるものです。ハーバード大学の学位を取得したという意味ではない点にも注意が必要です。
新原氏の特徴は、官僚として政策を立案するだけでなく、企業の組織設計や人材の動機付け、経営上の意思決定についても研究してきたことです。政策の実務と経営・経済学の研究を横断するキャリアが、退官後の活動にもつながっています。

【経歴・年表】経済産業政策局長から内閣審議官、そして2024年の退官へ
新原浩朗氏の経歴を理解するうえで重要なのは、経済産業省内の要職だけでなく、内閣府や内閣官房でも経済政策に携わってきた点です。政府の経済政策を企画・調整する立場を経験し、安倍政権期の経済政策や岸田政権の「新しい資本主義」に関連する仕事にも関わりました。
キヤノングローバル戦略研究所の公開プロフィールや経済産業研究所(RIETI)の講演者略歴などをもとに、主な節目をまとめます。
| 時期 | 主な経歴・出来事 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 1984年 | 東京大学経済学部卒業、通商産業省入省 | 官僚としてのキャリアを開始 |
| 1992~1994年 | ミシガン大学大学院経済学研究科博士課程に留学 | 米国で経済学を研究 |
| 2002年 | 経済産業省商務情報政策局情報経済課長 | 情報経済分野の政策実務を担当 |
| 2011年 | 内閣総理大臣秘書官などを歴任 | 官邸での政策調整に携わる |
| 2016~2018年 | 内閣府政策統括官(経済財政運営担当) | 経済財政政策に関わる要職を務める |
| 2018~2021年 | 経済産業省経済産業政策局長 | 経済産業政策の中枢を担う |
| 2021~2024年 | 内閣官房内閣審議官(事務次官級) | 「新しい資本主義」関連の政策にも関与 |
| 2024年9月30日 | 内閣審議官を最後に退官 | 約40年にわたる官僚キャリアに区切り |
| 2024年以降 | キヤノングローバル戦略研究所の研究主幹など | 研究・政策提言の分野へ活動を広げる |
| 2025年1月 | NTTデータ経営研究所の特別顧問に就任した経歴が公開される | 企業経営への助言に取り組む |
| 2025年9月1日 | マーサージャパンのシニアアドバイザーに就任 | 組織・人事分野での知見を生かす |
| 2026年 | UCサンディエゴ校のグローバル・リーダーシップ・フェローとして紹介される | 国際的な研究・教育活動にも接点を持つ |
官僚時代の代表的な仕事として挙げられるのが、安倍政権期の「アベノミクス」に関係する政策立案です。公開プロフィールでは、働き方改革、同一労働同一賃金、幼児教育・保育の無償化、キャッシュレス化などに関わった経歴が紹介されています。
また、岸田政権では「新しい資本主義」の構想や政策形成にも携わりました。これらは政府全体で進められた政策であり、新原氏一人が決定したものではありませんが、経済産業省と官邸の双方で勤務した経験が、政策の企画・調整に生かされたと考えられます。
2024年9月30日の退官は、単に役職を離れたというだけではありません。政府内部で政策を設計する立場から、研究機関や民間企業で知見を提供する立場へと、活動の軸を移す節目になりました。
【専門分野】組織とインセンティブ、創造性とイノベーションの研究とは
新原浩朗氏の活動を理解するうえで、官僚時代の肩書と同じくらい重要なのが、研究分野です。キヤノングローバル戦略研究所の研究者紹介では、組織とインセンティブ、ビジネスエコノミクス、創造性とイノベーション、コーポレートガバナンス、産業政策などが専門分野として挙げられています。
これらのテーマは、一見すると抽象的ですが、企業の成長や働き方、政策の効果を考えるうえで実務的な意味を持ちます。
組織とインセンティブは、組織の仕組みや評価制度、報酬などが、人々の行動や意思決定にどのような影響を与えるかを考える分野です。個人の能力だけでなく、能力を発揮できる環境が整っているかどうかに目を向けます。
創造性とイノベーションでは、新しいアイデアが生まれる条件や、既存の仕組みを大きく変える革新を継続的に生み出すための組織のあり方が論点になります。新原氏は、創造性や不連続なイノベーションを生むシステムについても研究・発信しています。
コーポレートガバナンスは、企業の経営者がどのように監督され、意思決定の責任や企業価値の向上をどう実現するかに関わる領域です。企業の経営体制や取締役会のあり方、組織内の権限配分などとも関連します。
新原氏は、2006年から2011年に早稲田大学大学院法学研究科の客員教授を務めたほか、一橋大学や東京大学の大学院でも講義を担当してきました。官僚としての実務経験と、経済学・組織研究の両方を持つ点が特徴です。
著書には、企業経営を研究した『日本の優秀企業研究 企業経営の原点-6つの条件』や、『組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織』があります。前者は第4回日経BP Biz Tech図書賞を受賞しています。
これらの研究を政策と結び付けて考えると、経済成長を実現するには補助金や規制の設計だけでなく、企業や組織の内部で人材が能力を発揮し、新しい事業を生み出せる仕組みも必要になる、という視点が見えてきます。新原氏の退官後の活動は、こうした問題意識を研究・教育・企業への助言に生かすものと捉えられます。

【2026年現在】退官後の仕事とハーバード・ビジネス・スクールでの活動
2024年9月に内閣審議官を退官した新原浩朗氏は、その後、研究機関や企業での役割を広げています。キヤノングローバル戦略研究所の研究主幹、NTTデータ経営研究所の特別顧問、マーサージャパンのシニアアドバイザーなどが、退官後の主な活動先です。
キヤノングローバル戦略研究所では、組織の経済学やイノベーションなどを専門とする研究主幹として紹介されています。経済産業研究所(RIETI)との共催イベントなどでも、創造性や日本の成長・分配政策に関するテーマを扱っています。
NTTデータ経営研究所の特別顧問という役割は、官僚時代に培った産業政策や経済政策の知見を、民間企業の経営課題に生かす立場といえます。政策と企業経営の双方を経験していることが、こうした助言活動の背景にあります。
マーサージャパンのシニアアドバイザーについては、同社が2025年9月2日に公表した公式発表で、同年9月1日付の就任が明らかにされています。マーサーは組織・人事、福利厚生、ウェルビーイング、資産運用などの領域で事業を展開する企業です。発表では、新原氏の政府での成長戦略や経済産業政策に関する経験が、同社の事業や顧客への助言に生かされることへの期待が示されました。
新原氏には、米国ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)のエグゼクティブフェローとして活動した経歴もあります。HBSはハーバード大学の経営大学院であり、経済学研究科の客員研究員とは別の立場です。2025年の職歴として同フェローの活動が紹介されており、2026年には米国カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のグローバル・リーダーシップ・フェローとしての活動も公開プロフィールに掲載されています。
ここで重要なのは、退官後の新原氏を「元官僚」という肩書だけで捉えないことです。現在の活動は、政府の政策形成から、研究、経営への助言、教育・国際的な知的交流へと広がっています。官僚として培った政策立案の経験と、組織や企業を研究する視点を組み合わせている点が、2026年現在のキャリアの特徴です。
【結婚の経緯】菊池桃子との出会いは?2019年の入籍と家族について
新原浩朗氏の名前が広く知られるきっかけの一つとなったのが、女優・タレントの菊池桃子さんとの結婚です。菊池さんは2019年11月4日、自身の公式ブログで入籍を発表しました。結婚相手は当時、経済産業省の経済産業政策局長を務めていた新原氏でした。
テレビ朝日ニュースなどの報道によると、二人が知り合ったきっかけは、菊池さんが民間議員として参加していた「一億総活躍国民会議」です。新原氏は当時、政府側で関連業務に携わっていました。政策に関わる会議を通じて接点を持ったことが、二人の出会いにつながったと報じられています。
菊池さんの結婚発表によると、二人は2019年に入ってから交際を始め、同年11月4日に入籍しました。発表当時、菊池さんは51歳、新原氏は60歳でした。菊池さんにとっては再婚、新原氏にとっては初婚と報じられています。
菊池さんは1995年にプロゴルファーの西川哲さんと結婚し、長男と長女をもうけましたが、2012年に離婚しています。2019年の結婚発表では、交際中に長男と長女が自分を応援してくれたことへの感謝もつづられていました。結婚を決める過程で、子どもたちの理解が大きな支えになったことがうかがえます。
新原氏と菊池さんの子どもとの関係については、人物紹介などで、新原氏が菊池さんの長男・長女と養子縁組したとされています。二人の結婚は、夫婦だけでなく家族としての関係を築く節目でもありました。ただし、子どもたちの現在の生活や家庭内の詳細については、公開情報が限られています。
また、新原氏は結婚発表の翌日の2019年11月5日、報道陣の取材に応じています。テレビ朝日ニュースは当時の会見映像を報じており、経済産業政策局長という公的な立場にあった人物の結婚としても関心を集めました。
一方で、結婚後も菊池さんは芸能活動を続け、新原氏は政府の経済政策に携わってきました。菊池さんの公式ブログでは2024年、夫が自身の芸能活動に影響を与えているという趣旨の報道を否定する説明も掲載されています。夫婦それぞれの仕事と活動を、分けて捉えることが大切です。

【誤解を整理】新原浩朗の学歴・現在・家族情報で押さえたいポイント
新原浩朗氏について検索すると、経歴や学歴、退官後の仕事、菊池桃子さんとの結婚に関する情報が混在しています。人物像を正しく理解するには、似た肩書や異なる時期の情報を区別することが欠かせません。
第一に、東京大学卒業とハーバード大学での経歴は別です。新原氏は東京大学経済学部を卒業し、ミシガン大学大学院の博士課程に留学しました。ハーバード大学では経済学研究科の客員研究員を務め、ハーバード・ビジネス・スクールではエグゼクティブフェローとしての活動歴があります。これらをすべて「ハーバード大学卒業」とまとめるのは正確ではありません。
第二に、2024年の退官は、仕事を完全に引退したという意味ではありません。2024年9月30日に内閣審議官を退官した後も、研究主幹や特別顧問、シニアアドバイザーなどの立場で活動しています。公務員としての職歴と、民間・研究分野での職歴を分けて見ると、現在の立場が理解しやすくなります。
第三に、菊池桃子さんとの結婚については、公式発表と報道で確認できる経緯を中心に捉えることが重要です。2019年11月4日の入籍、政策会議での出会い、交際開始時期などは報道されています。一方、家庭内の詳しい事情や日常生活については、公表されている情報と、外部から推測されている内容を混同しないようにしたいところです。
第四に、役職名は掲載時点によって変わります。たとえば、HBSのエグゼクティブフェローは新原氏の経歴を示す重要な肩書ですが、2026年現在のすべての所属先を表すものとは限りません。現在の仕事を調べる場合は、キヤノングローバル戦略研究所やマーサージャパンなど、各組織が公開するプロフィール・発表の日付を確認するのが確実です。
新原氏の場合、肩書の多さだけで人物を評価するよりも、どの組織で何を担当してきたのか、専門分野がどのように変化しているのかを追うほうが、実像に近づけます。官僚時代の政策実務、大学や研究機関での研究、民間企業への助言という三つの軸を整理すると、経歴の全体像が見えやすくなります。
【新原浩朗】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:新原浩朗の学歴は?東京大学出身なの?
A1:新原浩朗氏は杉並区立泉南中学校、海城高等学校を経て、1984年に東京大学経済学部経済学科を卒業しました。1992年から1994年にはミシガン大学大学院経済学研究科博士課程に留学しています。
Q2:新原浩朗は2026年現在、何をしている?
A2:2024年9月30日の退官後は、キヤノングローバル戦略研究所の研究主幹、NTTデータ経営研究所の特別顧問、マーサージャパンのシニアアドバイザーなどを務めています。2026年にはUCサンディエゴ校のグローバル・リーダーシップ・フェローとしての活動も紹介されています。
Q3:新原浩朗と菊池桃子はいつ結婚した?子どもはいる?
A3:二人は2019年11月4日に入籍を発表しました。菊池桃子さんにとっては再婚、新原氏にとっては初婚と報じられています。人物紹介などでは、新原氏が菊池さんの長男・長女と養子縁組したとされています。
まとめ:新原浩朗の経歴を理解するための3つの視点
新原浩朗氏は、東京大学経済学部を卒業後、1984年に通商産業省へ入省し、経済産業政策局長や内閣審議官などを歴任した元経産官僚です。政府の経済政策に長年関わり、2024年9月30日に退官しました。
退官後は、キヤノングローバル戦略研究所、NTTデータ経営研究所、マーサージャパンなどで研究・助言活動を展開しています。組織とインセンティブ、創造性とイノベーション、コーポレートガバナンスといった研究分野は、官僚時代の政策経験ともつながっています。
菊池桃子さんとの結婚は2019年11月4日。国の政策会議で知り合い、交際を経て入籍したことが報じられています。夫婦の関係だけでなく、政策立案者としての経歴や退官後の仕事にも目を向けると、新原氏の人物像をより立体的に捉えられます。
2026年現在の新原浩朗氏を理解するうえでは、①東京大学卒業後の官僚としての歩み、②2024年の退官を境とした活動の変化、③研究と民間企業への助言という三つの視点が有効です。今後の動向を追う際も、各組織の公式プロフィールや発表日を確認しながら、過去の経歴と現在の役職を区別して見ることが、正確な人物理解につながります。 (出典: 新原浩朗(Yahoo!ニュース))