小林誠司の現在は?2026年の巨人での立場・成績・年俸と甲斐拓也比較を徹底解説
読売ジャイアンツの捕手・小林誠司は、2026年シーズンをどのような立場で過ごしたのか。かつて正捕手としてチームを支え、2017年にはゴールデングラブ賞を受賞した小林は、甲斐拓也の加入などを背景に出場機会が変化し、2025年にはプロ入り後初めて開幕二軍を経験した。
NPB公式の個人年度別成績によると、2025年の一軍出場は14試合、打率.143。2026年は一軍20試合に出場したものの、打率.077にとどまった。一方、経験豊富な捕手としてのリーダーシップや、ファン・チームメートに対する気さくな人柄は、今も小林を語るうえで欠かせない要素だ。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の立場:2026年は巨人で一軍20試合に出場。複数の捕手が競うチーム編成のなかで、出場機会を探る立場にある。
- 開幕二軍の背景:2025年は甲斐拓也の加入で捕手争いが激化し、プロ入り後初の開幕二軍スタート。一軍出場は14試合だった。
- 評価される強み:2017年のゴールデングラブ賞に裏付けられた守備面の実績に加え、投手への対応力や周囲を気遣う姿勢が評価されている。
【プロフィール・経歴】小林誠司はどんな選手?巨人の背番号22を歩んだ軌跡
小林誠司は1989年6月7日生まれ、大阪府堺市南区出身のプロ野球選手だ。右投右打の捕手で、身長178cm、体重86kg。2026年には37歳となり、プロ13年目のシーズンを迎えた。
野球の基礎を築いたのは、広陵高校、同志社大学を経て進んだ社会人野球の日本生命だ。2013年のドラフト会議で読売ジャイアンツから1位指名を受け、2014年にプロとしてのキャリアをスタートさせた。
プロ入り後は、強肩や捕球技術、投手とのコミュニケーションを生かして出場機会を増やした。2016年には129試合、2017年には138試合に出場。特に2017年はセ・リーグの捕手として三井ゴールデン・グラブ賞を初受賞し、守備面で高い評価を得たシーズンとなった。
一方、打撃面ではシーズンを通して安定した数字を残すことが課題となってきた。2019年には打率.244を記録したが、その後は出場機会と打率の両面で苦しい時期も経験している。
NPB公式の選手名鑑では、経歴は「広陵高-同志社大-日本生命」、ドラフト順位は2013年1位、背番号は22と記載されている。小林を理解するには、単純な打率だけでなく、長年にわたって捕手として積み重ねてきた実績も合わせて見る必要がある。
【2026年最新】小林誠司の現在は?巨人での立場と一軍出場20試合の実情
2026年の小林誠司は、巨人に所属する現役捕手としてシーズンを終えた。NPB公式の個人年度別成績に掲載された2026年の記録は、一軍20試合、15打席、13打数1安打、打率.077。本塁打と打点はいずれもゼロだった。
2025年の一軍出場が14試合だったことを踏まえると、2026年は試合出場数が6試合増えたことになる。ただし、打席数は15にとどまっており、打撃面で継続的に結果を残す機会は限られていた。
現在の立場を考えるうえで重要なのが、巨人の捕手陣の構成だ。NPBの2026年度選手一覧には、小林のほか、甲斐拓也、大城卓三、岸田行倫、郡拓也、山瀬慎之助らが捕手として登録されている。複数の選手が一軍での役割を争う環境では、経験や守備力に加え、打撃成績、投手との相性、試合ごとの起用方針などが出場機会に影響する。
小林は、毎試合スタメンで出場する正捕手というよりも、豊富な経験を生かしながら限られた機会で役割を果たすことが求められる立場にあると考えられる。もっとも、試合数だけでチーム内の評価や起用意図のすべてが分かるわけではない。
2026年の巨人公式チャンネルが公開した春季キャンプの映像では、小林がほかの捕手とともに練習に取り組み、積極的に声を出して練習を盛り上げる姿も紹介された。試合出場数だけでは捉えきれない、ベテランとしての振る舞いも現在の小林を理解する手がかりになる。
【年度別成績】小林誠司の一軍成績を2014年から2026年まで総整理
小林誠司の成績を年度別に振り返ると、2016~2018年にかけて出場試合数が多く、2017年に守備面での評価が頂点に達したことが分かる。その後は出場機会が減少し、2020年以降は打率も低い水準で推移するシーズンが増えた。
以下は、NPB公式の個人年度別成績に掲載されている一軍の打撃成績を整理したものだ。打率は小数第3位までの表示に統一している。
| 年度 | 一軍試合数 | 打率 | 主なポイント |
|---|---|---|---|
| 2014年 | 63 | .255 | プロ1年目 |
| 2015年 | 70 | .226 | 出場機会を拡大 |
| 2016年 | 129 | .204 | 正捕手争いで存在感 |
| 2017年 | 138 | .206 | ゴールデングラブ賞を初受賞 |
| 2018年 | 119 | .219 | 100試合以上に出場 |
| 2019年 | 92 | .244 | この期間で高い打率を記録 |
| 2020年 | 10 | .056 | 出場機会が大幅に減少 |
| 2021年 | 64 | .093 | 打撃面で苦戦 |
| 2022年 | 60 | .148 | 出場を続けるも低打率 |
| 2023年 | 21 | .125 | 一軍出場が減少 |
| 2024年 | 42 | .152 | 一軍で42試合に出場 |
| 2025年 | 14 | .143 | プロ入り後初の開幕二軍 |
| 2026年 | 20 | .077 | 一軍20試合に出場 |
この推移から読み取れるのは、出場試合数と打率が必ずしも同じように動いていないことだ。たとえば2017年は打率.206ながら138試合に出場し、守備面でゴールデングラブ賞を受賞した。一方、2026年は20試合に出場したものの、打率は.077だった。
NPB公式記録における2026年終了時点の通算成績は、842試合、379安打、16本塁打、151打点、通算打率.203。長年一軍でプレーしてきた実績がある一方、近年は打撃面での貢献をどこまで高められるかが課題になっている。
捕手は、投手の持ち味を引き出し、走者への対応や守備位置の判断、試合中の状況把握などを担う特殊なポジションだ。そのため、打率や本塁打だけで選手の価値を判断することには限界がある。ただし、出場機会を増やすためには、守備面の強みを維持しながら打撃でも評価を得る必要がある。

【甲斐拓也と比較】なぜ小林誠司は2025年に開幕二軍となったのか
小林誠司の近年の立場を大きく変えた出来事の一つが、甲斐拓也の加入だ。甲斐は福岡ソフトバンクホークスで長年プレーした実績を持つ捕手で、2025年から巨人に加わった。経験のある捕手が新たに加わったことで、チーム内の捕手争いは一段と競争の激しいものになった。
スポーツナビの小林の選手紹介では、2025年は甲斐の加入もあり、プロ入り後初めて開幕二軍からスタートし、一軍出場は14試合にとどまったと説明されている。つまり、開幕二軍の背景として明確に挙げられているのは、甲斐の加入による捕手陣の競争環境の変化だ。
捕手は一度に複数人を起用することが難しく、スタメン捕手と控え捕手では出場機会に大きな差が生まれやすい。投手との相性や試合ごとの起用計画もあるため、経験年数だけで序列が決まるわけではない。小林にとっては、守備面の実績を維持しつつ、限られた打席で結果を残すことが、競争のなかで存在感を示すための課題となった。
2024年11月の契約更改を報じた日刊スポーツによると、小林は当時、「もっと打たないと試合には出られない」と語っていた。2024年は42試合に出場し、打率.152。本人も打撃力の向上が出場機会につながると認識していたことがうかがえる。
甲斐と小林の成績を比較すると、2025年は甲斐が68試合、打率.260、4本塁打、20打点だったのに対し、小林は14試合、打率.143、0本塁打、1打点だった。甲斐は250打席、小林は26打席であり、出場機会の差は大きい。単純な打率の比較だけでは、両者の役割や起用状況の違いまで評価することはできない。
2026年は甲斐が13試合、打率.100、小林が20試合、打率.077という成績だった。少なくとも一軍試合数だけを見れば、小林の出場は前年より増えている。ただし、両者とも打撃成績は低く、捕手陣全体の起用状況も踏まえて考える必要がある。
ここで重要なのは、甲斐を単純に小林の代わりと捉えないことだ。捕手の起用は打撃成績だけで決まるものではなく、投手との組み合わせや守備面の評価、チーム事情が複合的に作用する。小林が2025年に出場機会を減らした背景には、こうした競争環境の変化があったと整理できる。
【評判・人柄】小林誠司のファンサービスと捕手としてのリーダーシップ
小林誠司がファンから支持される理由は、選手としての実績だけではない。メディアで紹介されてきたエピソードからは、ファンや周囲の人に対して気さくに接する姿勢がうかがえる。
アナウンサーの新保友映が紹介したエピソードでは、街中で小林を見かけた際、親友が小林の熱心なファンだったことから勇気を出して声をかけたという。新保がプライベートな時間に話しかけたことを詫びると、小林は「いや、全然話しかけてもらって大丈夫ですよ」と応じたとされる。新保はその対応を振り返り、外見だけでなく内面も魅力的だと評価していた。
また、元ボールガールの廣岡まりあが語ったエピソードでは、巨人戦の球場で子どもたちをグラウンドに案内していた際、小林が子どもたちに「誰が好きなん?選手」と話しかけ、優しく相手をしたという。廣岡本人にも「君は誰が好きなん?」と尋ね、子どもたちを含めて場が盛り上がったと紹介されている。
巨人の秋季キャンプで行われた捕手教室でも、小林は子どもから大人まで約70人の女性ファンが集まるイベントで、抽選に選ばれた20人にミットの使い方やキャッチングを指導したとされる。参加者からは、優しく教えてくれたことや、忘れられない思い出になったことを喜ぶ声があった。
こうしたエピソードは、ファンへの対応が丁寧で、相手に合わせて自然に接する人柄を示すものとして受け止められている。もちろん、個別のエピソードだけで人物のすべてを判断することはできないが、複数の場面で同様の印象が語られている点は、小林の評判を理解する材料になる。
捕手としてのリーダーシップにも注目したい。捕手は投手と頻繁に意思疎通を図り、試合の流れを読みながら守備陣をまとめる役割を担う。小林は長年の一軍経験に加え、2017年にゴールデングラブ賞を受賞した実績を持つ。経験を生かして投手や若手捕手を支えることは、現在のチームで期待される役割の一つだ。
チームメートへの気遣いを示すエピソードとしては、試合中に岸田行倫が首付近に打球を受けてうずくまった際、すぐにタオルを持って駆け寄ったことや、敗戦後に甲斐拓也を励ましたことなどが伝えられている。ライバル関係にある捕手に対しても気遣いを見せる姿は、チーム内での人間関係を考えるうえでも印象的だ。
2026年の春季キャンプでも、巨人公式チャンネルは小林が捕手陣の練習で声を出し、練習を盛り上げる姿を紹介した。出場機会が限られるシーズンでも、経験を共有し、チームを支える姿勢はベテラン捕手ならではの強みといえる。

【プロの結論】小林誠司の評価は打率だけでなく守備・経験・役割で見る
2026年の小林誠司を評価する際には、少なくとも三つの視点が必要だ。第一は、NPB公式記録に表れている出場数と打撃成績。第二は、捕手として積み重ねてきた守備の実績と投手との連携。第三は、複数の捕手が在籍するチームのなかで、経験をどのように生かしているかという点だ。
数字だけを見れば、2025年は一軍14試合、2026年は20試合で、打率も.143から.077へ低下した。レギュラー捕手として打撃面で存在感を示せていないことは、現状を考えるうえで無視できない。一方で、2016~2018年に100試合以上に出場し、2017年に守備のタイトルを獲得した実績まで否定されるわけではない。
また、捕手の価値は打率だけで測りにくい。投手の持ち味を引き出す配球、試合中の状況判断、守備の連携などは、打撃成績とは別の評価軸になる。ただし、これらの能力が現在どの程度チームに貢献しているかを具体的に判断するには、個々の試合での起用や守備内容なども見る必要がある。
年俸の推移も、選手の評価が一つの数字だけで決まらないことを示している。公開されている報道ベースの推定年俸では、2017年に5000万円、2019年に6000万円、2020~2023年は1億円とされ、2024年は3000万円、2025年と2026年は4000万円となっている。2026年の推定年俸は前年から据え置きだ。これらは公式に開示された確定額ではなく、報道などに基づく推定値である。
小林誠司の現在を判断するうえで大切なのは、過去の実績だけで現在の実力を決めつけないこと、反対に直近の打率だけで長年の経験や守備面の貢献を切り捨てないことだ。出場機会、打撃成績、捕手陣の競争、チーム内で担う役割を分けて見ることで、評価の根拠が明確になる。
【小林誠司】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:小林誠司は2026年現在も巨人に所属していますか?
A1:はい。NPBの2026年度選手一覧では、読売ジャイアンツの背番号22を着ける捕手として登録されています。2026年シーズンの一軍出場は20試合、打率は.077でした。
Q2:小林誠司が2025年に開幕二軍となった理由は何ですか?
A2:スポーツナビの選手紹介では、甲斐拓也の加入が背景として挙げられています。巨人の捕手陣の競争が激しくなり、小林はプロ入り後初の開幕二軍スタートとなりました。一軍出場は14試合でした。
Q3:小林誠司と小林誠二は同じ人物ですか?
A3:別人です。小林誠司は1989年生まれの読売ジャイアンツ所属の捕手で、2013年ドラフト1位でプロ入りしました。一方、小林誠二は別の元プロ野球選手です。NPB公式記録でも異なる人物として登録されています。
まとめ:小林誠司の今後は経験を生かした出場機会の確保が焦点
小林誠司は、2017年のゴールデングラブ賞をはじめとする実績を持つベテラン捕手だ。しかし、甲斐拓也の加入などによって捕手争いが激しくなり、2025年は一軍14試合、2026年は20試合の出場にとどまった。直近の打撃成績も厳しく、継続的な出場機会を得るには、守備面の強みを維持しながら打撃で結果を残すことが課題となっている。
一方、ファンへの気さくな対応やチームメートへの気遣い、長年の一軍経験は、小林を語るうえで欠かせない要素だ。今後の動向を見る際は、単に一軍登録の有無や打率だけを追うのではなく、出場試合数、実際の起用場面、捕手陣の競争、そして経験を生かした役割にも注目したい。
2026年の小林誠司は、かつてのように出場試合数でチームを引っ張る立場とは異なる状況にある。それでも、捕手として積み上げた経験をどのように生かし、限られた機会で存在感を示せるか。その答えが、今後の評価を左右するポイントとなりそうだ。 (出典: 小林誠司(Yahoo!ニュース))